フランス語<関係代名詞> -qui,queの違い-

フランス語

フランス語<関係代名詞>  -qui,queの違い-

今回は、フランス語関係代名詞のqui,queの違いについて記事を書いていきたいと思います。
quiとqueはどう違うのか、私自身非常に悩まされました。しかし、ようやく理解できたんじゃないかと感じているので、関係代名詞qui,queに関する悩みに対して、一人でも誰かの役に立てればと思い記事にしようと思いました。もし、私の解釈や理解に誤りがあったり、わかりにくい箇所があれば遠慮なく連絡ください。

 

関係代名詞quiとqueの違い

「qui」 =主語
「que」=直接目的語

です。以下詳細です。

 

quiの例文

La famme qui mange la pomme de terre est ma mère.
【リンゴを食べているのは私の母です。】
(ラ ファム キ モンジュ ラ ポム デュ テーる エ マ メーる。)

上の文でのfammeは「先行詞」
qui mange la pomme de terreが「関係詞節」
と言われています。

上の文での「qui」の役割は主語です。なぜ主語になるのか。後ほどの「qui」の見分け方で説明します。

 

queの例文

Keisuke honda est un joueur de foot que j’aime beaucoup.
【ホンダケイスケは僕の大好きなサッカー選手だ。】
(ケイスケ ホンダ エ タン ジョウエ デュ フット ク ジェム ボク。)

上の文での
un joueur de footは「先行詞」
que j’aime beaucoupが「関係詞節」
と言われています。

上の文での「que」の役割は直接目的語です。なぜ直接目的語になるのか。後ほど「que」の見分け方で説明します。



 

qui=主語を理解するために

qui=主語を理解する方法として、quiの例文であげた
La famme qui mange la pomme de terre est ma mère.
の文を使用します。

手順。
1.なぜqui,queが使われているのか知りたい文章を2文に分ける
2.分けた文を2文で書く➡代名詞となる単語(文)を探す
3.代名詞となる単語(文)が主語であれば「qui」直接目的語であれば「que」

 

なぜqui,queが使われているのか知りたい文章を2文に分ける

関係代名詞と言われている文は、2つの文を繋げて説明を入れることができます。こうすることで、よりたくさんの意味が1文に入ります。

La famme qui mange la pomme de terre est ma mère.
【リンゴを食べているのは私の母です。】

よって上の文も2つに分けることができます。

1.La famme est ma mère.【その女性は私の母です。】
2.La famme mange la pomme de terre.【その女性はりんごを食べています。】

上の2つの文を繋げると、
【リンゴを食べているのは私の母です。】と、元々2文であったものを1文で表すことができるようになります。

 

分けた文を続けて書く➡代名詞となる単語(文)を探す

1.La famme est ma mère.【その女性は私の母です。】
2.La famme mange la pomme de terre.【その女性はりんごを食べています。】

上の作業で分けた文を、続けて書いてみます。
La famme est ma mère. Elle mange la pomme de terre.
※2文めのLa famme mange la pomme de terre. の文のLa fammeは、前文のLa fammeが存在するためelleとなっています。

そして、上の2文(La famme est ma mère. Elle mange la pomme de terre.)では、
「elle」が代名詞であることがわかりました。

 

代名詞となる単語(文)が主語であれば「qui」直接目的語であれば「que」

La famme est ma mère. Elle mange la pomme de terre.の2文を作り、「elle」が代名詞であることがわかりました。
「elle」は、Elle mange la pomme de terre.の文で主語を表しています。

よって、元の文の
La famme qui mange la pomme de terre est ma mère.
は、「elle」という主語が「qui」になった
ということがわかります。



queの見分け方

que=直接目的語を理解する方法として、queの例文であげた

queの見分け方として、queの例文であげた
Keisuke honda est un joueur de foot que j’aime beaucoup.
の文を使用します。

手順。
1.なぜqui,queが使われているのか知りたい文章を2文に分ける
2.分けた文を2文で書く➡代名詞となる単語(文)を探す
3.代名詞となる単語(文)が主語であれば「qui」直接目的語であれば「que」

quiかqueを見分けたい文章を2文に分ける

Keisuke honda est un joueur de foot que j’aime beaucoup.
【ホンダケイスケは僕の大好きなサッカー選手だ。】

上の文を2つに分けると、
1.keisuke honda est un joueur de hoot.【ホンダケイスケはサッカー選手です。】
2.j’aime beaucoup keisuke honda.【私はホンダケイスケが大好きだ。】

となります。

上の2つの文を繋げると、
【ホンダケイスケは私の大好きなサッカー選手だ。】と、元々2文であったものが1文で表すことができるようになります。

分けた文を続けて書く➡代名詞となる単語(文)を探す

上の作業で分けた文を、2文で書いてみます。

1.keisuke honda est un joueur de hoot.【ホンダケイスケはサッカー選手です。】
2.j’aime beaucoup keisuke honda.【私はホンダケイスケが大好きだ。】

Keisuke honda est un houeur de foot. je l’aime beaucoup.
※2文めのj’aime beaucoup keisuke honda.の「keisuke honda」は、前文に存在するため、「je l’aime」となっています。

そして、上の2文(Keisuke honda est un houeur de foot. je l’aime beaucoup.)の「je l’aimeのlele aime のエリジオン》」直接目的語であることがわかりました。

代名詞となる単語(文)が主語であれば「qui」直接目的語であれば「que」

Keisuke honda est un houeur de foot. je l’aime beaucoup.の「je l’aimeのlele aime のエリジオン》」が直接目的語であることがわかりました。
「le」は、je l’aime beaucoup.の文では直接目的語を表しています。

よって元の文の
Keisuke honda est un joueur de foot que j’aime beaucoup.
は、「le」という直接目的語が「que」になった
ということがわかります。



まとめ

以上でフランス語<関係代名詞> qui,queの違いについては終わります。
わかりづらかったらごめんなさい。私の場合、上記の方法で
qui=主語
que=直接目的語
それぞれを使う理由を理解できたと思っています。私の記事がいつかフランス語学習者の方のどなたかに役にたつことを祈っています。それでは!!

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