フランス語文法 《受動態》(受け身)

フランス語

フランス語文法 《受動態》

今回は、フランス語の受け身について記事を書いていきます。
受け身は簡単なので、是非この機会に覚えてください。

 

フランス語文法 《受動態》 ルール

1.能動態の主語は、受動態ではparで表す。
2.過去分詞は主語に性・数一致する。
3.過去形は、étéをavoir活用の後に入れる。
4.par=行為、動作 de=感情

フランス語 《受動態》(現在形)

まず現在形について。形は以下の通り。

・être+過去分詞

 

男性名詞の例文
能動態:Marie achète ce chocolat.
(マリはチョコレートを買う。)
受動態:Ce chocolat est acheté par Marie.
(チョコレートはマリによって買われる。)

女性名詞の例文
能動態:Marie achète la bière.
(マリはビールを買う。)
受動態:La bière est achetée par Marie.
(ビールはマリによって買われる。)

■《受動態》(現在形)ルールの復習

1.能動態の主語(Marie)は、受動態ではpar(~から)で示される。
2.受動態の場合、過去分詞は主語に性・数一致(La bièreに対してachetéeする。

 

フランス語文法 《受動態》(過去)

次は受動態の過去形です。

・avoirの活用+été+過去分詞

男性名詞の例文
能動態:Marie a achèté ce chocolat.
(マリはチョコレートを買った。)
受動態:Ce chocolat a été acheté par Marie.
(チョコレートはマリによって買われた。)

女性名詞の例文
能動態:Marie a achète la bière.
(マリはビールを買った。)
受動態:La bière a été achetée par Marie.
(ビールはマリによって買われた。)

■《受動態》(過去形)ルールの復習

1.能動態の主語(Marie)は、受動態ではpar(~から)で示される。
2.過去分詞は主語に性・数一致(La bièreに対してachetéeする。
3.過去形の場合、étéをavoir活用の後に入れる。

 

フランス語文法《受動態》parとde

英語の受動態は能動態の主語をbyによって示せましたが、フランス語の場合は、全部は示せないんです。

ここで使われるのが、pardeです。

・par=行為
・de =感情・状態

 

実際に例文で表してみましょう。
par:Ce chocolat est achèté par Marie.
de :John est déteste de Marie.

■《受動態》par・deルールの復習

par=行為、de=感情・状態

 

まとめ

会話等でよく使う受け身は、覚えておいて損は無いと思います。

最後にまとめをもう一度。

1.能動態の主語は、受動態ではparで表す。
2.過去分詞は主語に性・数一致する。
3.過去形は、étéをavoir活用の後に入れる。
4.par=行為、動作 de=感情

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