単語の暗記方法の中で最も暗記できる王道の方法とは!?

単語の暗記方法の中で最も暗記できる王道の方法とは!? 勉強法

 

単語学習の様々な勉強法の中で
最も暗記できる単語の暗記方法を紹介します。

 

TOEIC、仏検、他語学試験や日常会話において
『単語』の習得は絶対に必要な作業です。

 

本やブログ等を沢山見ても
「どの勉強法を参考にしていいかわからない」
人もいると思います。

僕もTOEICを勉強していた時、英単語の覚え方にかなり悩んでいました。 色々調べましたが、情報がありすぎて結構戸惑いました。

「毎日繰り返せ!」
「イメージして右脳で覚えろ」
「音読が効果的です」

上記の意見をよく耳にしていました。
結果、どの暗記方法が良いのか?
分からなくなっていました。

 

  そこで、今回は

  • 語学関連を専門に発信している方々の意見
  • 私がTOEIC、仏検、IELTSの単語学習の中で効果的だった方法

をシェアします。  

 

 

単語の暗記方法

1.1日200〜300単語、1単語1秒で口に出して読む(3日間:1回5分)
2.覚えていない単語を見分ける(約15分)
3.覚えられていない単語だけ目で追いながら口に出して読む(3日間:1回5分)
4.覚えていない単語を見分ける(約15分)
5.覚えられていない単語だけ1単語1秒で口に出して読む(3日間:1回5分)

上記のサイクルを繰り返すのみです。

想定の目安として、
単語帳1冊を70周ぐらいするイメージです。

この方法で以下の単語帳を覚えました。

TOEIC単語帳
『TOEICTEST 出る単特急単語帳金のフレーズ』
『TOEICTEST 英単語スピードマスター』
フランス語単語帳
『これなら覚えられる フランス語単語帳』
『キクタン 入門編』
『キクタン 初中級編』
 
上記の勉強法のおかげで
TOEIC800点、仏検準2級を取得できました。
 
 
1日に200〜300単語なんて大変じゃん!
と思う方がいらっしゃると思うかもしれません。
 
勉強開始直後は覚えていない単語が多いですので、辛いと感じる回数が多いかもしれません。  
 
しかし、1単語一秒ですので、200~300単語を一周するのでかかる時間約5分です。
 
たったの約5分です。  
 
1単語1秒の理由は、実際の試験で1単語1秒以下で単語を認識できないと点数アップにはつながりません。
 
 
リスニング試験のとき、「あぁ~、あの単語なんだっけなぁ~」 となってしまったら、続きの文を聞き取るのが難しくなりますよね?
 
 
実際の試験を想定し1単語1秒以下で単語を認識する。これが重要になってきます。

私が実践した単語暗記方法

私が単語学習するタイミングは

  1. 勉強開始時
  2. 寝る前
  3. 翌日の朝

の1日3回でした。

 

覚えていない単語を見分けるときは、
別で学習時間を設けます。  
実際の単語帳はこんな感じです。

TOEIC関連の単語帳
単語学習方法の例

フランス語単語帳
単語学習方法の例  

 

覚えていない単語を見分けるために
何度も何度も印をつけた結果、
かなり汚くなっています。

 

また単語学習での超おすすめのツールもあります。

それは、イルカの暗記シートというアプリです。 このアプリは画像や写真の中の赤字を見えなくしてくれるアプリです。  

 

わからない単語のみノートに書き写す➡日本語訳を赤字で書く➡ノートを写真にとる➡アプリで単語学習  

 

これならスマホ一台でどこでも学習ができます!

本を開けない場所でかなり役立ちます!このi暗記シートにかんしてipadおすすめ勉強アプリ!超効率的になるアプリとは?で紹介しています。 ipadに限らずiphoneでも使用できます! イルカの暗記シートについてはので皆さん是非活用してみてください! 

 

記憶の忘却曲線

1度は聴いたことがあるかもしれませんが、記憶の忘却曲線について少し触れておきます。

復習した場合
記憶の忘却曲線

 

復習しなかった場合
記憶の忘却曲線

reminDO公式サイトより引用

1度勉強しただけでは記憶ができないことがわかります。

何度も繰り返すことで
脳が重要な情報と認識し長期記憶となります。

 

一夜漬けでテストに挑んだ方はわかると思いますが 、テストの時は記憶していても数日経つともうほとんど覚えていませんよね。笑

それもそのはず。
一夜漬けの勉強は短期記憶だからです。

 

単語を覚えるだけでなく、実際にテストでその単語を認識したり、会話で使ったりできるようになるには 長期記憶にする必要があります。

 

  覚える➡︎忘れる➡︎復習 覚える➡忘れる➡︎復習 の工程を繰り返すことで、初めて長期記憶と認識されるようになります。

 

 この記憶の忘却曲線に沿った科学的な方法で、 単語の復習ができる方法があります。 そちらに関しては、勉強の効率が間違いなく上がる方法6つ紹介!!に詳しく書いてあります。  

 

 

どう頑張っても覚えられない単語がある時はどうする?

自分の声でボイスレコーダーに録音し覚えよう

頑張っても覚えられない単語が出てきます。

その場合は単語帳を繰り返し行っても、
覚えられる確率は高くありません。

 

その場合は、勉強の方法を変えましょう。

私がおススメする方法は、

スマホのボイスレコーダーを使った学習法です。

わからない単語の読みと意味を
自分の声で吹き込み録音した音声を繰り返し聞きます。

多少面倒な作業ですが、効果絶大です!!!

 

自分の声は聞きなれないので気持ち悪く感じます。その気持ち悪さのおかげで、単語の定着率があがります!

 

また、発音を正しく覚えているかの確認もできます。単語帳に付属する音声と異なって発音していた場合、リスニングでは聞き取れる可能性が低いです。

 

発音の違いを発見したら、すぐに改善しましょう。

 

音声を録音するのは面倒なのでどうしてもわからない単語のみに限定した勉強法にすることをオススメします。

 

単語学習の重要な心構え

単語学習にあたって、心構えは非常に重要です。

単語学習を毎日継続できるかどうかは心構えも大きな要因の1つです。

 

私がおススメする心構えは

  • 覚えようとしない
  • 勉強しても忘れていることを前提に勉強する

 

人間はやはり忘れます。

「1,2回の勉強では覚えられるはずがない」

このぐらい楽観的になればモチベーションが落ちにくくなります。

 

毎日単語帳の勉強をしていればいつか覚える
ぐらいの気持ちを持つようにしましょう。

 

まとめ

王道の単語の暗記方法
1.1日200〜300単語、1単語1秒で口に出して読む(3日間:1回5分)
2.覚えていない単語を見分ける(約15分)
3.覚えられていない単語だけ目で追いながら口に出して読む(3日間:1回5分)
4.覚えていない単語を見分ける(約15分)
5.覚えられていない単語だけ1単語1秒で口に出して読む(3日間:1回5分)

上記のサイクルを繰り返す。

 

単語暗記の考え方・ツール
  • 記憶の忘却曲線
  • ボイスレコーダー
  • 単語を覚える際の心構え

 

  単語学習は、楽しい作業ではありませんが、語学学習における一番の近道ですので、毎日地道に取り組んでいきましょう!!    

 

 

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